スターフォーマー™とは
スターフォーマーは、内臓臓器を下支えする骨盤底筋を強化する画期的なデバイス(高強度テスラ刺激HITS)です。骨盤底筋群とは、尿や便の排泄、性機能、姿勢をささえる複数の筋肉の総称で、加齢や出産などによって衰えると、さまざまな不調、機能不全を引き起こします。スターフォーマーは、骨盤底筋に磁気刺激を与えて筋力を強化し、健康と美容の維持に役立ちます。
原理
スターフォーマーの専用チェアーには、座面と背面に2つの電磁コイルがあり、そこから磁気刺激を与えます。磁気刺激は生体の中で電流刺激に変換され、筋肉の収縮と弛緩を繰り返すトレーニング効果を発揮します。このようにして、骨盤底筋群の筋力が向上します。磁気刺激の強度や周波数は、目的に合わせて調節できます。スターフォーマーは、医学的根拠に基づいた安全な医療機器であり、効果的なトレーニング器具です。
効果
骨盤底筋郡の筋力強化
骨盤底筋群は、骨盤臓器を支える役割を果たしています。骨盤底筋群が衰えると、骨盤臓器が下垂し、尿道や直腸を圧迫しその閉鎖力を低下させます。これが原因で、頻尿や尿もれなどの排泄障害や、膣のゆるみや子宮脱などの婦人科系疾患が起こります。スターフォーマーは、骨盤底筋群の筋力を強化し、骨盤臓器の位置と機能を正常に保ちます。
頻尿、尿もれ、過活動膀胱、便もれ
頻尿や尿もれは、日常生活の質を低下させる大きな問題です。特に女性では、加齢や出産などによって骨盤底筋群が傷つき失禁が起こりやすくなります。過活動膀胱とは、頻繁に尿意を感じる状態で、尿もれの原因の一つです。スターフォーマーは、骨盤底筋群を訓練して筋力を強化し、尿道の閉鎖力を高めます。これにより、スターフォーマーによる尿道括約筋の強化によって、過活動膀胱の不安定な膀胱収縮を改善できます。同様に、肛門括約筋の強化によって便失禁(便もれ)を防止できます。
腰痛・姿勢
骨盤部は身体の中間に位置し、全身姿勢の中心になります。現代人は前傾姿勢になることが多いため骨盤底筋が過伸展され筋力低下し、正しい姿勢が保持できなくなります。脊柱と姿勢保持筋に不必要な過重な力(モーメント)が働き組織損傷をおこし、それが腰痛の原因になります。スターフォーマーで骨盤底筋をきたえることで正しい姿勢を復活させ、腰痛を防ぐことができます。
足腰の衰え(フレイル)予防・股関節
足腰の衰えは、高齢者に多く見られる状態であり、歩行や立ち上がりなどの動作が困難になることで、生活の質がいちじるしく低下します。足腰の衰えは、フレイルと呼ばれる症候群の一つです。フレイルは、身体的・精神的・社会的な要因によって引き起こされる高齢者特有の虚弱状態であり、寝たきりや要介護状態に陥るリスクが高くなります。スターフォーマーは、骨盤底筋群をきたえて筋力を強化し、足腰の筋力やバランス感覚を向上させます。これにより、歩行や立ち上がりなどの動作がしやすくなり、足腰の衰えやフレイルの予防に効果があります。また、骨盤底筋群は、股関節周囲の筋肉と連動して動くため、股関節の可動域や安定性も向上します。これにより、股関節痛や変形性股関節症の改善にも効果があります。
下半身悩み(膣のゆるみ)・生殖機能
下半身悩みは、女性に多く見られる悩みであり、性生活や自信に影響を及ぼす問題です。下半身問題の原因の一つは、骨盤底筋群の衰えです。骨盤底筋群は、膣壁を支える役割を果たしています。骨盤底筋群が衰えると、膣壁が弛緩し、膣のゆるみや感度低下が起こります。これが性生活に不満や不安を生じさせます。スターフォーマーは、骨盤底筋群を刺激して筋力を強化し、生殖器官の位置や弾力を回復させ、下半身の悩みや生殖機能を改善します。
更年期症状・消化器症状(血流の改善)
スターフォーマーは、更年期症状と消化器症状にも効果的です。骨盤底筋群の強化により、血流が改善されます。これにより、更年期症状の緩和や消化器の働きの正常化が期待されます。スターフォーマーのトレーニング効果によって、体内の血行が促進され、ホルモンバランスや消化機能が整えられます。更年期における不快な症状や消化器の不調を軽減するために、スターフォーマーは有効な選択肢です。
適応
- 失禁(腹圧性、切迫性)
- 過活動膀胱・頻尿
- 前立腺肥大による頻尿
- 前立腺摘出後の排尿障害
- 慢性前立腺炎
- 便失禁
- 腰痛
- 便秘
- 産後ケア
- 骨盤底筋の強化
- 軽度の臓器脱
- 膣のゆるみ
- 性機能の改善
- フレイル・サルコペニア予防
- 姿勢の維持・矯正
- 血流の改善
禁忌(治療を受けられない方)
- 妊娠中
- 直近の手術歴
- がん(治療中)
- 心臓ペースメーカー
- 完全な筋肉挫滅
- 投薬ポンプ
- 活動性肺疾患
- 重度の不整脈
- 子宮内膜症
- 埋め込み式補聴器
- 強磁性金属のインプラント(チタン製は除く)
- 施術部に刺青のある方
治療の流れと注意点
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初診予約は、下記のクリニックで可能です。
西島クリニック 03-3400-3637
休診日: 木、土、日、祝
つのおクリニック 03-5464-5515
休診日: 水、土(午後)、日、祝 - 初診時に、症状にあった治療とプログラムを決定し、施術の予約を取ります。
- 治療当日は身につけている金属類など磁気の影響をうける物を取り外します。
- 腕時計・スマートホン、カギ・小銭・クレジットカード類など
- 着衣のまま専用チェアーに座って頂き、コイル位置の調節後、治療開始となります。
- 痛みを感じない程度から開始し慣れたところで刺激を増していきます。痛みを感じた場合は刺激を下げ、慣れたら少しづつ強度を増していく操作をくり返えします。急激に強度を増すことはありません。不具合が発生した場合は一時停止も可能ですのでご安心ください。施術時間はプログラムに応じて20分か30分です。
施術費用(税込み)
まずはお試しで磁気の椅子による治療効果を実感してください。
トライアルキャンペーン期間:令和6年3月1日~8月末まで12月末まで
好評につき、今年一杯まで延長!この機会にお試し下さい!
お試し 1回のみ | トライアルキャンペーン価格 0円 |
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1回 | 25,000円 |
8回 一括前払 | 190,000円 |
1クール後の維持療法1回 | 15,000 円 |
※施術費用は保険診療適応外の自由診療
※お支払いは現金のみとなります。
スターフォーマーで骨盤底筋トレーニング
女性の健康寿命を延ばそう
閉経後は骨や筋力の衰えが進み健康リスクが高まる
日本人女性の平均寿命は2021年がピークで以降下り坂となり、2023年は87.09才、男性は81.05才となっています。それに対し健康寿命は女性75.38才、男性72.68才で、女性は平均寿命と健康寿命の差が12年以上もあります。つまり、健康とは言えない期間が長いことを意味します。男性の20%は70歳以前に死亡するか、その他は介護を要するようになります。女性は90%以上が70才ころより自立度が低下、その多くが骨や筋力の低下による運動機能障害です。閉経以後、血管、骨、粘膜の老化が進みその抑制のためにホルモン療法や循環器用薬物が利用されますが、筋力の衰えを防ぐのは運動トレーニングのみです。上下肢、体幹は訓練しやすいですが、盲点は骨盤底筋です。可動域が少ないのでトレーニングがむずかしいのです。
骨盤底筋の衰え予防に、早期からスターフォーマーで強化を
人類が4つ足歩行から直立2足歩行になって以後、臓器を支える骨盤底筋の負担が増大し、長寿社会の問題になっています。この骨盤底筋の筋力低下が頻尿、尿失禁、フレイル、転倒骨折につながります。そこで更年期以降の女性には、閉経直後より骨盤底筋のトレーニングが必要です。50才閉経後ではこの部の自己トレーニング効果は十分には得られません。筋肉組織自体が衰えてしまうからです。そのため早い時期からのトレーニングが必要になります。近年のIT、AIなど電子機器の頻用は若い世代にも座位をしい、足腰を弱らせます。スターフォーマーによる磁気治療は、壮年期の開始から骨盤底筋を安全確実に効率よく強化し、70才以降女性の健康寿命の延長を促進します。健康診断による一般的な評価管理のもと身体的老化をHRTのホルモン薬や生活習慣病薬のサポート、さらに骨盤底筋トレーニングを行い、尿もれ、便もれ、フレイルを予防して、輝く健康女性になろうではありませんか。
ケースレポート
1.60才代 女性
主訴:腹圧性尿失禁
スターフォーマー週2回、計8回実施(1クール)
症状改善し、その後1~2回/月維持療法継続中
2.70才代 女性
主訴:夜間頻尿、そのための睡眠障害
多くの抗頻尿薬が無効のため、スターフォーマー1クール実施で症状改善
2カ月後症状再燃したが、抗頻尿薬が有効になったため、経過観察中
3.50才半ば 女性
主訴:重度の子宮脱
現在、4回実施で経過順調
4.70才代 男性
主訴:腰痛
スターフォーマー1クール8回実施で症状中等度改善
さらに経過観察中
5.70才代 女性
主訴:夜間頻尿(2回夜尿)
尿意切迫(ゴルフ時プレーに集中できない)
スターフォーマー2クール実施
症状の改善が得られている
現在、症例を集積中です