肺炎球菌感染症とは
肺炎球菌という細菌に感染して発症する病気で、体力が落ちている、高齢になるなど免疫力が弱くなっているとさまざまな病気を引き起こす原因になります。65歳以上の高齢者の死亡率で見ると、がん、心臓病、脳卒中の次である第4位を肺炎が占めています。耐性菌が増えてきている現在、抗生物質が効きにくく治療が困難になるケースがあるため、肺炎予防の重要性は特に高いと言えます。
肺炎球菌の定期予防接種
肺炎球菌の予防接種は、平成26年10月1日より定期予防接種になっています。対象は過去に肺炎球菌ワクチンを接種したことのない、初めて接種する人です。
なお、予防接種は予約制ですので、必ずお電話でご予約ください。
※予約なしでご来院頂いた場合にはワクチン不足等で接種できない場合がございますので、ご注意ください。
接種期間
4月1日~翌年3月31日(60~64歳の対象者は翌年4月1日以降も接種可)
対象となる方・費用
65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳の方(3月31日現在)
- 接種回数 1回
- 接種料金(渋谷区) 無料(全額公費負担)
※公費負担についてはお住まいの区によって違います。
当クリニックでは23区内の方は受診券を持参いただければ対応可能です。
※4月末に個別に接種票が送付されます。
60歳~64歳で、心臓・じん臓・呼吸器の機能、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障害があり、日常生活が極度に制限される人(身体障害者手帳1級相当の人)
- 接種回数 1回
- 接種料金(渋谷区) 無料(全額公費負担)
※希望する場合は、渋谷区にお問い合わせください。
※公費負担についてはお住まいの区によって違います。
当クリニックでは23区内の方は受診券を持参いただければ対応可能です。